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 カメレオンの気持ち

くまこ

ヒゲコノハカメレオンのくまこ


今朝、コノハカメレオンのみなさんの食器にごはんを入れているとき、くまこが食器を近づけにくい場所にいたので、くまこを手に乗せてケージから出して食器を近づけ、食べてもらいました。くまこにはときどきこうしてごはんをあげています。

食事の後は消化の妨げにならないように、すぐにケージに戻します。
慌ててその場を離れようとしていない場合、カメレオンの動きはわりとゆっくりしています。
くまこがケージのレイアウトに移るときも、たいていとてもゆっくり移動します。
今朝のくまこは特にゆっくりと両手と左足までレイアウトに移ったところで、右足で私の指を掴んだまま、動かなくなりました。眼は時々動かして、色もよく、身体も良い体型でただじっと動かずに1分‥3分‥5分‥、腕が疲れて限界に達したので、右足もレイアウトに戻ってもらいました。

カメレオンを飼育していると、ワイルドコートの個体がたまにくまこと同じことをします。
初めて片足で掴まれてカメレオンに固まられたとき、「いったいこれはどういう意味なのだろう?私の手を枝と勘違いしているのだろうか?」と、とても不思議に思いました。

カメレオンはかなり個体差のある生き物で、特に頭の良い個体頭の良くない個体とではかなり行動も違ってきます。そこでそこそこ利口な個体におけるこの状況について(頭の悪い個体はどうしたらよいか分からずに動かなくなる可能性もあるので)、考察してみました。

ワイルドコートの利口な個体は飼育者が自分にとって危険な存在かどうか時間をかけて判断し、一度信頼するとその信頼はとても深い。
そのような個体が枝と生き物の区別が付かないか?もちろんNOです。
自分に対して危険かもしれない存在にいつまでも掴まっているか?これもNOです。

足1本だけを残して人に掴まっているときのカメレオンは、なぜか一様にそれが当然のことででもあるかのようなゆったりした雰囲気を醸し出しています。

私はこういうとき、個人的なある経験をなんとなく思い出します。
以前、今とは違う職場で事務の仕事をしていたときのことです。同じ部屋の中のその職場の所長は何かにつけて私の側に来ては嫌味を言いました。ですから私は自分が所長に嫌われていると信じていました。ある日、所長が他の支店に移動することになりました。最後の勤務の日、すべてのフロアの社員がそれぞれ時間を作って所長にお別れの挨拶をしに来ました。所長は椅子に座ったまま、挨拶を返していました。私も時間を見て所長にお別れの挨拶を言いに行ったのですが、なぜか所長は椅子から立ち上がって私に深々とお辞儀をしながら挨拶を返したのです。お辞儀どころか、所長が椅子から立ち上がったのは私に対してだけで、私は非常に不思議に思いました。
後日、送別会が開かれ、私は行かないつもりでしたが、職場の人から熱心に誘われて仕方なく参加しました。お酒を飲みながら、ここでも一人ひとり所長にお別れの挨拶と握手が交わされていきました。「いやだな~」と思ったものの、ついに私の番が回ってきてしまいました。私は短めに挨拶を済ませ、握手もそこそこに離れるつもりでしたが‥、?、所長が握手の手を離さない!?
3分くらい経っても、まるでカメレオンのようにあたかもそれが自然なことででもあるかのごとく、私の手を握ったまま、他の人と話なんかしているのです。仕方なく無理やり手をほどいて席を立ちました。
あまりに解せなかったので、帰宅して母にこの2つの出来事を話すと、母は笑いながら「所長はあなたのことを好きだったのよ。好きな人をいじめたくなる人っているからね。」と言いました。
私はどうしても母の言葉が信じられず、でも所長の行動が気になって不可解で、仕事関係以外の何人かの友人にこの話しをしました。するとある男性の友人が「嫌いな人の手を握っていたい人はいないよ。」と言いました。そこで私はやっと、なんだか少し納得できたのでした(笑)

人とカメレオンは違います。でも、カメレオンだって嫌いな相手の指を掴んでいたいとは思わないことでしょう。言葉の無い生き物は行動の中に感情が表れることもあると思います(犬や猫は分かりやすい方ですよね)。

くまこに指を掴まれたことを思い出すと、今でもとても嬉しくなります



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テーマ : 爬虫類
ジャンル : ペット

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初めてコメントします。

いつも楽しく見させていただいています。
読んでいてほっこり~v-290
くまこちゃんとJunさんの姿が思いうかんで
微笑んでしまいまいました。

うちの子はカメレオンではありませんが、
いつかそんなことがあるといいなぁ~v-352

plumrinkoさん、はじめまして。
私もいつも楽しく見させていただいていましたe-68
うちにも子供の頃にうさぎがいました。
ベルグ君、とっても立派でかわいいですね~。
旅行、楽しんできてくださいねi-185
これからもどうぞよろしくお願いしますe-257
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Jun

Author:Jun

ボンさん作リサとくまこ

このイラストは、ボンさん
描いてくださいました


 Jun : リサの飼い主
 東京の片隅でひっそりと
 一人と一匹の暮らし…の
 つもりが、リサの明るさ
 につられて低いテンション
 も家では上がりがち。
 ささやかながらも楽しい
 暮らしに。

 リサ : 2008年4月13日
 生まれロングコートの
 ブラックタン

コノハカメレオンたちと暮らした日々の大切な思い出を保存してあります。

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