スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 プレデターズ

ネタバレありの私的な感想です。

プレデターのシリーズはエイリアンシリーズ同様、あまりストーリー性を問わない方がいい映画ですね(笑)
ということは、テンポの良さとどれだけ緊迫感と迫力が出せるかに尽きるかと思います。
テンポに関しては冗漫な印象は受けないものの、特にテンポが心地よく感じるということもありませんでした。まあこれは展開がたいしたことないせいなのでしょうね。

緊迫感については、既にもう十分プレデターの姿を知っていて観るわけであまり長々と透明でいられたらガッカリですが、その意味ではプレデターが比較的早めに全貌を現してくれたのは良かったです。
ただ、「人間のモンスター級の殺人テクニックを持つ者たちが一瞬にして誘拐され、プレデターが猟場に使っている惑星に落とされる」というストーリー展開がかなり限定された状況なので、人間たちがここは地球ではないことに気付き、嫌でも団結してどんな敵であるかを知り、獲物の方が狩人を倒そうとするという大筋が始めから想像できるので、ストーリー上の緊迫感は特に無く、あとは必然的にシーンごとの緊迫感と迫力に期待する(?)ことになります。いや、観る人がすべてそうとは限らないかもしれませんが、とりあえず私はそんな感じで観ました(笑)
が、この手の映画にありがちな展開を踏み外していないというのでしょうか、プレデターが2種類存在したとか、ラストの方ではどんでん返しもありますが、それでも意外性に欠ける印象を拭えませんでした。

で、例によって重箱の隅をほじくってみますと、女性スナイパーのイザベルが始めからほとんど元アメリカ軍傭兵のロイスとしか話をしないので、誰が最後に残るのか早々に想像がついてしまう(笑)

狩り甲斐のある獲物として選ばれたモンスター級の殺人のプロたちの中に、なぜふつうの善良そうな身体も鍛えていない医者が混ざっているのか?そりゃ彼も殺人狂だからに決まってるでしょう(笑)

猟場で10シーズンも生き延びてきた男が登場。いやがうえにもそこからのストーリー展開に期待がかかりますが、そのエピソードは「彼が登場する意味がどこにあったの?」というようなつまらない短い展開で幕を閉じました。
あ、彼らのためにも観客のためにも置かれている状況の補足説明役が必要だったのかな。

軍人のニコライが助けを求める人を見殺しにできないのは分かりますが、死刑囚のスタンズは相当イカレていたのに、プレデターにとびかかって「みんな行け!」と言うなんて、なんかちょっと違う感じ(笑)
ああいう人は致命傷を負ってもなお、なんとか自分だけ逃げ延びようとする方が似合うと思うのですが‥。

モンスター級殺人のプロの中に日本のヤクザが選ばれているというのが、わけも無く笑えましたです。
ハンゾーさん、未知の惑星のジャングルで裸足になんかなったら、得体の知れない虫に食いつかれたり、何かを踏み抜いて傷口からばい菌が入ったりしませんかぁ?
みんなでプレデターから一目散に逃げているときに突然立ち止まり、「ここは俺が阻止する」と目で合図(?)。
その心境に至るまでがまったく描写されていないので、理解不能な行動に見えます(笑)

ロイスは「俺は生き残る」と言ってイザベルたちを見捨てて一人で地球に向かう宇宙船に乗りに行きます。でも乗り損なったうえに、離陸した宇宙船が爆発したので、イザベルたちのところに戻ります。
本当にロイスはいい人なの?え~?
私がイザベルなら、「何かあれば彼はまた私を置き去りにする」と絶対に信用なんかしないけど‥。

同じ長いシリーズでも、T4の方が意外性、新たな見せ方による迫力の映像などでずっと良かったです。
プレデターズももう少しなんとかしてほしかった感じです(笑)
「今回は生き延びたけれど、たぶんいつか命を落とすのだろう」という救いの無い暗いラストが一番印象的でした。
「いやいや、また小さい方のプレデターを味方につけて、宇宙船を地球まで自動操縦にしてもらって助かるさ。今度はきっとうまくいく。」という見方もあるかもしれませんけれどね(笑)


どんなちいさなことでも何か感じていただけましたら、ぜひクリックしていただけると非常に励みになります♪

にほんブログ村 その他ペットブログへ    blogram投票ボタン

テーマ : 日記
ジャンル : ペット

 第9地区

江ノ島の夕暮れ

写真は江ノ島です


GWに観てきました。
南アフリカのヨハネスブルク上空に突如として現れた宇宙船。この宇宙船は故障しているのか動かず、エビに似たエイリアン(通称エビ)たちは弱りきっており、政府は彼らを保護せざるを得ず、エビたちは「第9地区」に隔離される。しかし年月が過ぎる間に人間のギャングがはびこり、小さな暴力沙汰も多く、この低級エイリアンたちの暮らしは人間のスラムとあまり変わらなくなる。
そんな状況をリアルに描写して物語の世界の中の「現実」に観る者を引き込もうとしているようですが、どうもこの「エビ」たちが作り物っぽい風体で、存在そのものにリアリティが欠ける気がしました。

また、単に主人公のヴィカスがある液体を浴びたことが原因で徐々にエビに変わってしまうだけの話なので、前半で「ヴィカスの仕事がどんなものでその母体がどんな会社でその大元の事情や現況はこんなです」と、こんなにもエイリアンのいる生活のリアリティを描こうとしなくてもよかったのではないかという気もしました。しかも後半はアニメっぽいもっと大雑把なノリになりますし。

エイリアンの乗るロボットの操縦が、言葉や示される文字の中から指示できる単純なものだからといって、なぜ言葉や文字が英語(?)なのかとか、頭の悪いエイリアンたちの中で一人だけ頭の良いエイリアンがいて、その息子も頭が良くていきなり宇宙船を操れてしまえたり、ヴィカスとこの父親エイリアンの間が友情ノリになるのはB級映画の醍醐味としてあまり追求するのは止すとしても(笑)、前半と後半の印象がなんとなくうまくつながっていないし、途中から描かれるヴィカスと妻との愛情も描写に深みがなく曖昧な印象。
結局この映画を通して何を描きたかったのかが響いてきません。

最初と最後をドキュメンタリー風にしてあるのですが、ストーリーの途中で主人公がエビに変わってしまうしかないことがわかりきってしまうので、なぜわざわざ「主人公が行方不明のドキュメンタリー風」にしたのかがよく分かりません。

まあ「なんとなく観てしまう感じのどうでもいい映画」と言ってしまっては身もふたもないので、私的にはあまり細かいことを追求しないで単純に楽しむ方がいいのがB級映画という意味も込めて、「特に良くも悪くもないB級映画」というのが、この映画全体の感想でした。



どんなちいさなことでも何か感じていただけましたら、ぜひクリックしていただけると非常に励みになります♪

にほんブログ村 その他ペットブログへ    blogram投票ボタン

テーマ : 爬虫類
ジャンル : ペット

 ハートロッカー


ネタバレありの感想です。

アバターを抑えてアカデミー賞6部門を受賞した、イラクでのアメリカ軍爆発処理班を描いた映画です。
あらすじを検索すると戦争アクションとか爆弾を仕掛ける者たちとの戦い、サスペンスといった書かれ方が多いのですが、通常そこから想像するイメージとはまったく異なる作品です。

冒頭に「戦争は麻薬である」という言葉が出てきて、物語が始まります。
が、最初にストーリーより先にまず感じるのはカメラの大きな揺れです。いかにもドキュメンタリー風に描かれていて、あたかもその場で報道カメラマンがビデオカメラを回しているかのように不安定に画面が大きく揺れ、カメラの動線がブツブツと切れるような場面の転換の仕方、少しざらついた感じの画面にとても目が疲れます(笑)
我慢しながら見ていると、物語に一貫したストーリーは無く、爆弾処理班の任地での任務遂行期間のうち、出動した日ごとに、その日がどんな日であったかが描かれているのが分かります。

全体の大きなストーリーはないものの、描かれる日々の中で変わり者のジェームズ軍曹と彼をサポートするサンボーン軍曹、エルドリッジ技術兵の関わりなどの人間関係も描かれます。
一度出動したら、戦死か生き残って帰還するかの2つの道しかなく、その結果を自分では選ぶことのできない恐怖の中で、自分勝手な危険な行動を取るジェームズ。
初めは生還して任地から帰るために彼を殺すという考えがふと頭をよぎるサンボーン。日が経つにつれ2人の仲はかなり近づくように見えますが、やはりどこか浮いているジェームズ。
エルドリッジは人を撃つことができなかったためにジェームズの前任のトンプソン軍曹が命を失い、エルドリッジ自身も己の死の恐怖に精神的にかなり参っていきます。

3分の一を過ぎた頃からでしょうか、カメラのぶれは小さくなっていき、画面の荒れもいつの間にかなくなり、普通のカメラワークに変わっていき、その頃には「ああ、この映画は彼らが出動した日区切りで、どんな出来事があったのかを群像劇で描いているのだな」といった印象を受けます。

その感覚に慣れきって見ていると、ラスト近くで誰がこの物語の主人公であったのかが分かり、そこから点と点がつながり、「何を描いていたのか」が明確になり、そして観ているうちにとっくに忘れていた冒頭での言葉が突然意味を成してくる、ちょっと戦争映画っぽくないひねりの利いた演出になっています。

そのラスト近くで描かれるジェームズの妻とのスーパーでの買い物、家(落ち葉で詰まった雨どい)の手入れ、妻と一緒に料理を作る、小さな一軒家での平凡で穏やかなごくふつうの生活。部屋にはまだ幼い自分の息子がいる‥、しかし、ジェームズはおそらく此処では自分が生きていると感じられないのだと思います。

彼は息子に話しかけます。「パパくらいの年になると、好きなものはせいぜい1つか2つだ。パパの場合は‥‥、1つだ。」と。
そして彼は自分が生きていることを感じられる場所に戻ります。
彼はもう戦争のない普通の日常生活には戻ることができないのです。いつか戦地で死を遂げるその日まで、彼は任務があけてもまた志願して爆弾処理班に戻り続けるのでしょう。
見終わった後でそんなことを考えて、複雑な気分になる映画です。

どんなちいさなことでも何か感じていただけましたら、ぜひクリックしていただけると非常に励みになります♪

にほんブログ村 その他ペットブログへ    blogram投票ボタン

テーマ : 日記
ジャンル : ペット

 「ラブリーボーン」


公開前から気になっていた映画、ラブリーボーンを観て来ました。部分的にネタバレありの感想です。

まず、この映画のCMを見て「少女の起こす奇跡」から悲しいながらもどこかほのぼのとしたハートフルなファンタジーを連想した人は、間違いなく肩透かしをくらいます(笑)
私はそんな感じではないことを期待して見たのでその点では良かったのですが、ただ、ラスト近くまでこの映画の伝えたかったことが明確には伝わってきませんでした。

残された家族と殺された少女、悲劇の残した心のわだかまりが消えていく様をその両側から描き、生者も死者も最後はお互いに対する執着が消えて心安らぐといった感じの映画なのですが、残念なことにその大筋の中にたくさんの要素を詰め込み過ぎて、散漫な印象になってしまっています。

それぞれの要素、少女の初恋と神聖なまでの想いに溢れたファーストキスへの憧れといった青春映画的な部分、ミッシングチルドレンの犯罪ドキュメンタリーを見るような手法を取り入れた犯人の行動を丁寧に描くサスペンスの部分、死者の気配が残る家と精神的に追い詰められていく家族を描いた部分、残された家族を現実に引き戻してくれる訳知りの祖母の存在を描いた部分、死者の姿が見えるクラスメイトのオカルト的な部分、主人公のスージーの魂がしばらく留まる生者と天国との境の世界を描いたファンタジックな部分、それらは単体としては上手く描かれているのですが、残念なことにうまく1つにまとまってはおらず、各々が浮いてしまっています。全ての面を描かず、1つか2つに絞った方が観る者の心に素直に訴えたと思います。

また、スージーの魂が留まる世界の描写は、私はけっこうすんなり観ることができましたが、この映画の脚本家・監督の感性と視聴者の感性が一致しないとしらけたままになる可能性が大きいような気がしました。

そんなこんなで、それぞれのエピソードは良いのですが全体のストーリー的にはう~んという感じが否めませんでしたが、主人公スージーを演じているシアーシャ・ローナンにはそれでも許せてしまうような不思議な魅力がありました。


最後に、どうしても書かず(語らず)にはいられない細かいツッコミです(笑)

スージーの死体が見つからないままになるのは意外ですが、ラスト的にそれもありだと思える展開になるのでそれはそれで良いと思うことができます。しかし、スージーの死体が隠された金庫が穴に落とされる前にルースの中にスージーの魂が入るシーンでは、流れ的にそれを止めるのかと思いました。ところがオカルトサスペンスの山場からいきなり少女の神聖な恋の話に移行されて激しい違和感を覚えました。スージーの一番の心残りが昇華されるのは分かりますが、「そこでソレですか~」と、観ていてちょっと呆然としました(笑)

ブライアン、将来の義父に対してそこまで暴行する必要がどこにあるの~?
何も病院送りにしなくても‥というのと、それでもブライアンと別れなかったスージーの妹・リンジーの心情は、日本人には伝わりにくいというか、ブライアンの暴力シーンは必要無かったように思えました。

ツララはてっきり犯人の頭に突き刺さるのかと思いました(謎笑)

追記

「映画クラブ」さんがコメントで私の勘違いを指摘してくださいましたので、訂正させていただきます。
暴行したのはブライアンではなく、映画クラブの友達として登場した女の子の彼でした。
なるほど~、どうもストーリー上おかしいなと思ったら、私はとんだ人違いをしていたのですね
あの彼ならなんとなく納得できます。
映画クラブさん、コメントありがとうございました。

どんなちいさなことでも何か感じていただけましたら、ぜひクリックしていただけると非常に励みになります♪

にほんブログ村 その他ペットブログへ    blogram投票ボタン

テーマ : 日記
ジャンル : ペット

sidetitleプロフィールsidetitle

Jun

Author:Jun

ボンさん作リサとくまこ

このイラストは、ボンさん
描いてくださいました


 Jun : リサの飼い主
 東京の片隅でひっそりと
 一人と一匹の暮らし…の
 つもりが、リサの明るさ
 につられて低いテンション
 も家では上がりがち。
 ささやかながらも楽しい
 暮らしに。

 リサ : 2008年4月13日
 生まれロングコートの
 ブラックタン

コノハカメレオンたちと暮らした日々の大切な思い出を保存してあります。

sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleQRコードsidetitle
QR
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。